2004-06-09 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
このような事件がやすやすと引き起こされた原因には、浅田ハンナン元会長と畜産部局、そして政治家との癒着、いわゆる政官財の癒着問題があったことはだれの目から見ても明らかであります。それは、事件の全容解明のためにも、再発防止のためにも、徹底的に解明されなければならない極めて重大な問題だと思われます。
このような事件がやすやすと引き起こされた原因には、浅田ハンナン元会長と畜産部局、そして政治家との癒着、いわゆる政官財の癒着問題があったことはだれの目から見ても明らかであります。それは、事件の全容解明のためにも、再発防止のためにも、徹底的に解明されなければならない極めて重大な問題だと思われます。
○楢崎委員 きょう、私は有明海問題について質問いたしますけれども、冒頭、IWC関連、そしてハンナン事件について数点お伺いします。 まず、七月にイタリアのソレントで第五十六回IWC総会が開催されますけれども、今日の状況も含めて、我が国はどう対応されるのか、それをまずお聞かせいただきたいと思います。
にもかかわらず、今回新たに昭成会という政治団体を通じてハンナングループの一つであるハンナン開発という企業から一九九九年四月六日に百万円のパーティー券を購入してもらったという事実を認められました。 なぜ断言しながら訂正といういい加減な対応をされたのか、お伺いいたします。
ハンナン開発の登記簿を調べました。ここにありますけれども、この会社は二〇〇一年九月に浅田容疑者の邸宅があります株式会社聊娯亭と合併しております。パーティー券を購入した九九年当時、やはり浅田容疑者が社長を務めており、その後逮捕された実弟の浅田暁容疑者も役員に就任していたことが分かりました。
この間、問題になっているハンナングループの会社であるハンナン食肉と、そして、それと事実上一体となった牛肉卸会社のサノチューですね、サノチューは百貨店なんかの食肉売場でも営業する高級ブランドの食肉業者です。
しかも、ロイヤルというのはロイヤルハンナンミートパッキングというハンナン系の会社であります。内々で肉をずっと回しているわけなんですね、という格好になっています。大阪のこの千七百十八トンというのはほとんどがこのハンナングループからのものだということもはっきりしました。ハンナングループと、問題なのは、鈴木宗男、松岡利勝議員らの親密さは、もう既に御存じのように有名であります。